故障かな?と思ったら窒素ガス発生装置のトラブルシューティング
運転しない、窒素ガスがでてこないなどのトラブル・・・
故障かな?修理が必要かな?と思った時には、ぜひ本ページの対処方法をご確認ください。
ちょっとした確認で直せる簡単なトラブルかもしれません。
お客様ご自身でチェックいただき、トラブルが解消しない場合は、お買い求めの販売店様にご連絡ください。
ブレーカーが作動する
運転中にブレーカーが作動する
まずはもう1度ブレーカーをONにし、使用が可能か確認してください。
再度ブレーカーをONにしても、ブレーカーが作動する場合は電気系統の故障や異常が考えられます。電源を遮断し、販売店様へご連絡ください。
ブレーカ容量が取説に記載の規定サイズより小さいと、電圧降下や電動機始動時の始動電流により作動(トリップ)する場合があります。
窒素ガスがでてこない
原料空気が供給されていない。
配管が外れていないか、詰まっていないか(凍結)、元のコンプレッサが運転しているか確認する。
装置の運転を始めてから数分間しか経っていない。
初期は動作安定化のため窒素ガスが吐出されないことがあります。数分後供給が開始されれば異常ではありません。
圧力調節器が全閉状態になっている。
圧力調節器を開放する。
流量調節弁が全閉になっている。
流量調節弁を開放する。
装置外部の配管等がつまっている。
配管の詰まりの原因を解消する。
装置外部の圧力が吐出圧力以上になっている。
装置外部の圧力を吐出圧力より下げる。もしくは窒素ガス側の吐出圧力を上げる。