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NPK/NPシリーズ(コンプレッサ内蔵型 PSA方式)の日常点検

工場を安定稼働させる観点から、窒素ガス発生装置の異常は未然に防ぐにこしたことはありません。
本ページを参考にしていただき、皆様のビジネスの発展およびBCPの策定にお役立てください。
※当ページはモデル機種(NPS-15E~NPS-55E)の点検項目です。ご利用の機種によって点検項目・期間は異なります。お手持ちの取り扱い説明書をご参照ください。
取扱説明書は当webサイト上でもご覧いただけます(ただし旧モデルは公開していない場合があります。あらかじめご了承ください)。

定期的に点検をしましょう

次の点検項目を定期的に実施してください。定期的な定期整備を怠ると重大な事故(死亡または重症、物的損害など)の恐れがあります。

日常点検と整備基準について

日常点検及び手入れはお客様側で必ず行っていただきますようお願いいたします。
総合点検は消耗品の交換作業等が必要ですので窒素ガス発生装置をお買い求めになられた販売店様に依頼されるか、最寄りの当社支店にご連絡ください。

各種パラメータの確認

窒素発生装置(タッチパネル仕様)には「含有酸素濃度」「原料空気圧力」「窒素吐出圧力」「窒素吐出流量」の4つの項目が表示されています。この項目は毎日チェックして数値に大きな変化がないかどうかを確認することが大切です。
特に含有酸素濃度の数値が悪くなってきている場合は、窒素発生装置に異常が発生している可能性が高いので、お買い求めになられた販売店様にご連絡ください。

窒素ガス発生装置_タッチパネル
窒素ガス発生装置_タッチパネル

含有酸素濃度と窒素純度

窒素発生装置が発生させる 窒素ガスの純度は、酸素濃度から算出する必要があります。右の表をご参考ください。

含有酸素濃度と窒素純度の表
含有酸素濃度と窒素純度

異常音・異常振動の有無

目視、聴診などにより異常や汚れの有無を確認する。

ご使用中に、通常の運転音と違う大きな音がしたり、大きな振動が発生していないか確認して下さい。万一、異常音や振動が発生した場合、すぐに運転をやめ販売店様にご連絡ください。

エアフィルタの汚れ・詰まり・破損の確認

目視、聴診などにより異常や汚れの有無を確認する。

エアフィルタの点検は特に重要です。目詰まりすると本来の性能が維持できなくなります。エアフィルタの汚れはエアブローで除去いただき、汚れの落ちない場合は交換してください。交換目安は一回/一年です。埃の多い場所で使用されている場合は交換頻度を早めてください。

コンプレッサ吸込みフィルタの清掃(コンプレッサ内蔵型の場合)

吸込みフィルタの清掃
吸込みフィルタの清掃

総合点検

吸着剤の劣化状態の確認、エアフィルタの劣化状態の確認、配管、継手、電磁弁等の総合点検

運転時間が少なくても、一年に一回は販売店様へ連絡の上、総合点検をご依頼ください。

窒素発生装置内蔵エアフィルタエレメントの交換(コンプレッサ内蔵型/別置き型の場合)

内蔵エアフィルターのエレメント交換
内蔵エアフィルターのエレメント交換

お問い合わせ

修理やメンテナンスに関するご相談を承ります。
トラブルシューティングで問題が解決しなかった場合は、以下のフォームよりお問い合わせください。

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窒素ガス発生装置のよくあるご質問

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