プレス・鍛造工程へのご提案
ソリューション提案
省エネ
プレス・鍛造工程
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プレス
対となった金型の間に必要な大きさにカットした鋼板をはさみ、金型に強い力を加え成形します。さらに余分な部分をカットします。主にプレス機械を使います。
鍛造
高温で熱せられた金属を、金型工具を介して素材に圧縮荷重を加える事により鍛錬しながら、所定の形状寸法の品物に成形します。主に鍛造プレス機を用います。
Q.こんな課題があります
中・大型プレス機のバランスシリンダ用エア
バランスシリンダ
プレス機械の主要構成部品の一つで、金型重量を含めたスライド可動体の重量を支えてスライドの上下運動をスムーズにするための装置のことを言います。中・大型プレスマシンの多くに搭載されています。
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プレス機のバランスシリンダは一般的に0.5MPa~0.7MPaで使用されますが機種、工程によっては0.7MPa以上の圧縮エアを必要とする場合があり、必要なエア圧力を確保する為に空気駆動式増圧弁が使用される場合があります。しかし、増圧弁はエネルギーロスが多い事はあまり知られていません。
A.このような解決策があります
中・大型プレス機のバランスシリンダ用エア
プレス機への増圧方法を見直してみましょう。
空気駆動式増圧弁とは?
一般的にはエアシリンダの原理を用いて、簡単に入口圧力の2倍まで高い圧力を供給することができますが、エアエネルギーが50%以上もムダになります。
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電動式ブースタコンプレッサは空気駆動式増圧弁と比較して、駆動エアは使いません。
駆動用に排気するエアを電力換算すると、消費電力は1/3程度で済みます。
ブースタコンプレッサ
低圧エアを効率よく増圧するブースタコンプレッサ
圧縮空気ラインの部分増圧による省エネや窒素ガスの昇圧といった新しいカタチをご提案します。
クリーンなオイルフリータイプとパワフルなオイルタイプをラインナップしています。
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