オイルフリースクロールコンプレッサPrimeシリーズ登場
圧倒的な静けさ、
圧倒的な使いやすさ。
コンプレッサの、
騒音・振動・設置スペースに
お困りではありませんか?
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コンプレッサの稼働音が大きく、
騒音問題が心配だ日本のものづくりを支える町工場は、地域の人々に支えられています。工場で活躍するのがコンプレッサですが気づかいが必要なのは周辺への騒音。近隣に住宅も多く、地域住民の生活環境を十分に配慮した騒音対策は重要でした。その悩みがオイルフリースクロールコンプレッサPrimeシリーズで解決しました。
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専用のコンプレッサ室がないので
設置スペースが心配だ施設内に充分な設置スペースを確保しにくい、歯科・診療所は診察室のすぐそばにコンプレッサを置くことがあります。
コンパクト設計のPrime シリーズは場所を取らず、同室に設置しても騒音・振動も気にせず診療が可能なレベルです。設置が難しい現場へ容易となりました。 -
振動が響く研究室では集中ができない
研究施設では、研究者が集中しやすい環境を保つことが重要です。研究や実験に使用するコンプレッサは、計測に左右されにくい低振動を選びます。もちろん静音も省スペースも貴重なポイントです。
静かなコンプレッサを
ご存知でしょうか?
現場の悩みにお答えします。
オイルフリースクロールコンプレッサ
Prime シリーズは
クラスゼロレベルの高品質の空気と
優れた静音性と、
圧倒的な低振動を誇る、
『極上(Prime)』の次世代コンプレッサ。
従来のコンパクトな形を維持しつつ
「圧倒的な騒音低減」を実現しました。
騒音対策のための専用区画を
ご用意いただく必要はありません。
「騒音」「振動」「スペース」の
3大課題をクリアしているので
環境が整った施設だけではなく、
町工場や研究施設、デンタルなどの
幅広い分野で活用いただけます。
世界最高峰の静音性を実現した
オイルフリースクロールコンプレッサ
Primeシリーズの
「圧倒的な静けさ」をご確認ください。
― 導入事例 ―Case Study
DMM.make AKIBA 様
静音性が求められるビル内で
“世界一*静かなコンプレッサ”導入
起業を考え試作に取り組むために「プロ仕様の機材や設備を使いたい」というニーズに応えるシェアスペースやコワーキングスペースは今やすっかり定着しています。合同会社DMM.com様は日本最大級のシェアスペース、DMM.make AKIBAを運営。当社は登録企業としてオイルフリースクロールコンプレッサ(SLP-Primeシリーズ)などを提供しております。
* オイルフリータイプの2.2kWクラスとして(2020年8月時点 当社調べ)。
DMM.make AKIBA様の悩み解決、
アネスト岩田のオイルフリーコンプレッサの静音性
DMM.make AKIBAは、会員制の総合型モノづくり施設です。本格的な機材を揃えたハードウェアの開発拠点として、個人・スタートアップ企業から大企業までさまざまな方にご利用いただいており、秋葉原駅から徒歩3分の高層オフィスビル内にあります。上下フロアには他テナントが入っているため一般的な工場とは違う配慮が必要であり、特に振動や騒音についての対策は大きな課題でした。モノづくり施設にとってエアーツールは欠かせず、またその動力となるコンプレッサも欠かせないとても重要な役割を果たしています。施設全体のエア環境を補う容量のコンプレッサは大型で、オフィスビル内で使用するには振動や騒音も大きいため、ゴムマットを敷くなど軽減させながら運用してきましたが、満足のいくレベルには達していませんでした。今回、アネスト岩田様よりSLP-Primeシリーズ、SLP-EGシリーズをご提供いただき、2014年のオープン以来の悩みが一気に解決しました。設置後すぐに高い静音性を実感し、オフィスビル内では致命的な振動も、稼働しているかどうか気づかないレベルまで軽減しました。施設会員様からも「コンプレッサが劇的に静かになり、より作業に集中できる環境になった」「話し声が聞き取りやすくなった」と多数の反響をいただきました。施設の快適度、満足度を向上していただけたことに感謝しております。
DMM.make AKIBA
テックグループリーダー
山口 潤 様
DMM.make AKIBA 概要
- 所在地
- 東京都千代田区神田練塀町3 富士ソフト秋葉原ビル 10F 12F
- 事業趣旨
- 「 モノづくり」に関係する「人」と「情報」と「ツール」が集まる
makerのためのプラットフォーム - 機能
- ハードウェア開発に必要な“ホンモノ”の機材が揃う開発拠点と、
イベントも開催できるビジネスの拠点 - 登録企業
- 800社
- 登録者数
- 4,500人(2021年3月時点)
- ホームページ
- https://akiba.dmm-make.com/
― 特長 ―Features
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従来比-5dBの圧倒的な低騒音
圧倒的な静けさの理由
従来比-4dB(1.5kW機)、-5dB(2.2kW機) の圧倒的な低騒音は、「コンプレッサのどんな音が気になるのか」を探し改善することで実現しました。
サーモグラフィーのように目で音の大きさが識別できる音源可視化システムを使い、効率的な騒音低減の研究を繰り返すことで、41dB(1.5kW 機) まで下げることができました。
静かなエアコン、閑静な昼間の住宅地、図書館と同等の稼働音は、環境を損なわず快適な静けさを維持します。騒音値比較
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従来比-20%の低振動
ストレスフリーの存在
騒音を改善することにより、振動が従来比-20%も低振動になりました。振動や音による心的ストレスは軽減されます。
コンプレッサは今まで集中管理室などで稼働させていましたが、同室でディスクワークが可能なレベルまで来ています。
サイズはそのまま従来どおりのコンパクト設計。研究施設やデンタルなどの現場へ設置が可能となりました。 -
設置しやすいコンパクト設計
新聞紙1ページ程の設置面積
圧倒的な静音性は、オイルフリーの同出力帯として世界一を実現しました。(※2020年8月時点で自社調べ)
場所を取らないコンパクト設計は新聞紙1 ページ程の設置面積であり、防錆タンクを内蔵しています。
オフィス内にも設置が可能であり、別途コンプレッサ室を用意する必要はありません。 -
最高水準のオイルフリー
クリーンエアでドレンもクリーン
オイルを使わず稼働をしているので、圧縮空気・ドレンには油分が含まれません。圧縮空気はクラスゼロレベルを達成しているので、油分を嫌う食品製造・加工や医療・デンタルに適しています。油分を含んだドレンは適切な排水処理が必要となっています。
Prime のドレンには油分は含まれていないので、環境にも優しく排水処理のコストを削減します。(※ドレンを工業廃水として廃棄するためには、ドレンに含まれる油分が法律・条令で制定された値以下である必要があります。)
― 仕様 ―Spec
形式 | SLP-15EFPD | SLP-22EFPD | ||
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圧縮機本体形式 | SL-1651E | SL-165E | ||
電動機定格出力 | kW | 1.5 | 2.2 | |
制御圧力 | MPa | 0.65~0.8 | ||
吐出空気量※1 | L/min | 170 | 255 | |
空気取出口 | B | G1/4B | Rc3/8 | |
出口空気露点 (加圧下) |
℃ | 15以下 | ||
空気タンク容量※2 | L | 20 | ||
ドライヤ (加圧露点15℃以下)※3 |
冷媒(R-134a)充填量 | g | 190 | |
消費電力(50/60Hz) | kW | 0.21/0.23 | ||
外形寸法 (全幅×奥行×全高)※4 |
mm | 453×682×895 | ||
質量 | kg | 120 | 131 | |
騒音値 (正面1.5m)※5 |
dB(A) | 41 | 44 |
※1.吐出空気量は最高圧力時に吐き出す空気量を吸込状態(大気圧)に換算した値です。保証値については別途お問合せ下さい。
※2.使用条件により別置の補助タンクの設置が必要な場合があります。容量選定は別途お問合せ下さい。
※3.出口空気露点は、周囲温度30°C、相対湿度70%での最高圧力時の値です。
※4.外形寸法はパッケージの外周寸法です。ボールバルブ等の突起物は含みません。
※5.騒音値は全負荷時無響音室での測定値(正面)です。エアードライヤ付きセットはドライヤ運転時、騒音が仕様表より1dB(A)増加します。