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真空充填での真空用途ご提案

ソリューション提案 オイルフリー

DVSL/GVSシリーズ

作業効率と環境改善を叶える真空充填

液体などを容器に充填する際、あらかじめ容器を真空にしておいて、容器に液体を充填するのが真空充填です。
オイルフリースクロール真空ポンプなら周囲環境や充填物や容器の汚染はありません。
さらに充填時間の短縮も実現でき、作業効率や環境改善を叶えることが可能です。

事例:ラジエータ液の真空充填

ラジエータ液の真空充填

例えば車のラジエータ液を注入する際も、あらかじめパイプ内を真空にしておくことにより重力での充填より圧倒的に早く、安全に充填することができます。
さらに、空気だまりや不純物の混入を防ぐことができ、品質維持にも大きく貢献します。
また、複雑な形状の容器にも、瞬時に隅々まで液体をいきわたらせることが可能です。

市場で多く使われている油回転ポンプ

導入コストが安く、性能の良い油回転ポンプは幅広い分野で活用されていますが、実は多くのお客様が課題とリスクを抱えています。
その中でも最も多いのが、油煙による作業環境の汚染です。
油回転ポンプは接ガス部に潤滑油を使用しているため、潤滑油が排気と一緒に油煙となってポンプ周辺に排出され、床や周囲に設置している機器を汚してしまいます。
目に見えないため、気が付いたらベトベトに汚れていて、掃除するのも大変…!!なんていうことも。
さらに放っておくと、作業者の転倒によるケガや機器の故障につながるなど、大きなリスクが潜んでいます。
また、ポンプの発停により、気化した潤滑油が逆流してしまい、ワークを汚染する大きなリスクもあるのです。
目に見えないほどの逆流ですが、品質にこだわりたい場面では、逆流を見逃すのは最適な選択とは言えません。

油汚れによる転倒

オイルフリースクロール真空ポンプは油煙ゼロ

オイルフリースクロール真空ポンプは接ガス部に油を使用していないため、油煙は発生しません。
そのため、作業環境を清潔に保つことができ、油回転ポンプが抱える多くのリスクを回避することができます。

オイルフリー

トータルライフで見るコストメリット

500L/minクラスのポンプを1日8時間、3年間使用した場合、これだけのコストメリットがあります。
※油の交換頻度は、給油週1回、交換月1回として計算しています。

油回転ポンプは潤滑油の補充、管理、定期メンテナンス等、導入後の管理コストが少しずつかさんでいきます。
比べて当社のオイルフリースクロール真空ポンプでしたら廃油処理の心配もなく、日常点検は不要、年に1回定期メンテナンスを実施するだけなので
細かい費用は発生しません。
また、定期メンテナンスは1年または8000時間に1度なので予算管理の面でも安心です。

コスト比較

小型の真空ポンプの中でも圧倒的な性能

ドライ真空ポンプの排気曲線比較
ベーンとスクロールを排気曲線で比較

小型のドライ真空ポンプの中では、スクロール真空ポンプは圧倒的な性能を誇ります。
また、図のように排気量の大きいベーンポンプ(1306L/min 60Hz)とスクロールポンプDVSL-500E(516L/min 60Hz)を比較してみると、グラフの緑斜線の領域ではDVSL-500Eの方がスピードが速いので、常用圧力が「30,000Pa以下」で使う場合、到達圧力の優れたDVSLを採用することで排気時間短縮ができ、さらにポンプの小型化が期待でき、これを置き換えることで設置面積を約35%削減することが可能です。

機種選定やデモトライアル実施などなんでもご相談ください

日本全国どこでもデモトライアルを実施しております。

是非お問合せください。

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