アルミダイカスト工程へのご提案
ソリューション提案
主なアルミダイカスト製品
・自動車部品(シリンダブロック、クランクケース、ミッションケース等)
・玩具(ミニカー、超合金)
・工具、計器類のケーシング等
Q.こんな課題があります
溶解保持炉でのアルミ溶解湯品質管理
アルミ溶解湯(溶湯)表面に発生した酸化皮膜が沈殿し、溶湯中に混入。また溶解原料に付着している水分や、その他有機物により発生する水素ガスが、溶湯中に溶け込む事により、鋳物になった際の製品内部に極小の気孔を作り、強度が低下する。
酸化物と水素ガスの発生メカニズム
大気中の酸素と反応し酸化皮膜が発生。
比重の関係で溶湯に溶け込んだ水素ガスは自然に浮き上がってこない。
A.このような解決策があります
溶解保持炉でのアルミ溶解湯品質管理
溶湯中に窒素ガスをパージする事により鋳物の強度不足を防止します。
アルミ溶解湯中に窒素ガス等の不活性ガスをパージする事で熔湯中に沈殿した水素ガスや酸化皮膜を吸着させ溶湯中から取り除く事により溶湯を健全な状態に保つ事が可能です。
また、溶湯表面に新たに酸化皮膜が発生するのを防止します。
窒素ガスを低コストで供給出来る【窒素ガス発生装置】がおすすめです。
窒素ガス発生装置
原料費ゼロでボンベ交換も不要。窒素ガス料金と管理のテマを大幅削減
アネスト岩田の窒素ガス発生装置は、原料費ゼロの大気から窒素ガスをカンタンに抽出。
いままで大きな負担となっていた、窒素ガス使用金額を大幅に節約します。
面倒なボンベ交換も不要です。さらに、マイコン制御で人手にたよっていた管理のテマを大幅に削減します。