メインコンテンツに移動

故障かな?と思ったらブースタのトラブルシューテイング

代表モデルにおける一般的なトラブルシューティングをご紹介しています。
機種によっては対応方法が異なる場合がありますので、詳細はお使いの機種の取扱説明書をご参照ください。

始動しない

モニターに何も表示されない

電源が投入されていない
電源を投入する
電源コードが外れている
配線を直す。

電源回りの部品の点検・分解・交換をする場合は必ず元電源を切ってから行ってください。

結線場所が間違っている
結線を直す

電源回りの部品の点検・分解・交換をする場合は必ず元電源を切ってから行ってください。

電源コードが断線している
電源コードを交換する

電源回りの部品の点検・分解・交換をする場合は必Aず元電源を切ってから行ってください。

元電源のヒューズが切れているまたはブレーカーがダウンしている
元電源のヒューズ切れ・ブレーカーダウンが発生した」の欄を参考に異常の無いことを確認し、ヒューズを交換、または、ブレーカーを入れ直す。

電源回りの部品の点検・分解・交換をする場合は必Aず元電源を切ってから行ってください。

表示が出るが始動しない

電磁開閉器のサーマルプロテクタが作動している
モニターに「AL 1」が表示されていないかを確認する。

表示されている場合は、元電源を切り本体を手回しし、スムーズに動くことを確認してからリセットボタン(電磁開閉器の青いボタン)押して解除してください。
本体・電動機を手回して確認する場合はタンク内の圧力を抜き、元電源を切ってから行い、決してベルトを握らないように行ってください。

潤滑油が不足し、オイルアラームが作動している。
モニターに「AL 2」が表示されていないかを確認する。

されている場合は18ページを参照し、本体の油量計にて潤滑油の量
を確認し、不足している場合は、弊社純正専用オイルを補給する。
配管・セット回りの部品を点検・分解・交換する場合はタンク内の圧縮ガスを全て抜き、元電源を切ってから行ってください。

単相運転になっている。
電源コード・電動機コードを確認し、ねじの緩みや配線を直す。又は交換する。

電源回りの部品の点検・分解・交換をする場合は必ず元電源を切ってから行ってください。

電圧が低い。(起動時の電圧降下が大きい)
取扱説明書を参照し、電源コードの太さを確認する。規定より細い場合は交換する。

電源回りの部品の点検・分解・交換をする場合は必ず元電源を切ってから行ってください。
電源電圧/電圧降下を計る。
電源容量を確認する。容量が足りない場合は、電力会社に相談する。

中間メンテナンスが過ぎている。
モニターに「AL 92」が表示されていないかを確認する。

表示されている場合は中間メンテナンスを直ちに依頼してください。
リセットボタンを押すと一時的に運転可能になります。

意味不明な表示が出る 

基板の一時的な異常
電源を一旦切り再投入する。

モニターに「P4.00」以上の値が表示されている。

圧力センサーコードが抜けている
電源を一旦切り再投入する。圧力センサーコードが抜けていないか確認する。

始動するが頻繁に異常停止する。

本体の周囲温度が高いサーマルプロテクターが頻繁に作動する。モニターに「AL 1」が表示される。

コンプレッサの周辺温度が高い。
コンプレッサが設置されている場所を換気する。

サーマルプロテクターの設定値を5%だけ上げる。
供給側のボールバルブが閉まっていないかを確認する。

元電源のヒューズ切れ・ブレーカーダウンが発生する

元電源のヒューズ・ブレーカーの容量が足りない。
16ページを参照し、十分な容量のヒューズ・ブレーカーに交換する。
電源コードの破損等によるショートが発生した。
電源コードの状態と結線を確認する。破損していれば交換する。

電源回りの部品の点検・分解・交換をする場合は必ず元電源を切ってから行ってください。

安全弁が吹く

基板の設定値が変化している。
操作盤上で設定圧力を確認し、値が変わっているときは一旦元電源を切る。元電源再投入後、設定値が元に戻っているか確認する。戻らない場合は、取扱説明書を参照し設定値を元に戻す。
安全弁の設定圧力が変化している。
吹出し圧力を確認する。異常が無い場合は、基板の設定値を確認する。
電源コードの接続位置が間違っている。
取扱説明書を参照して、電源コードを正しい位置に接続する。

電源回りの部品の点検・分解・交換をする場合は必ず元電源を切ってから行ってください。

圧力が上がらない または圧力上昇に時間がかかる

ドレンバルブまたはボールバルブの閉め忘れがある
ドレンバルブまたはボールバルブを閉める。
設備配管から漏れている。
漏洩部を修理する。
各部継ぎ手ねじ部から漏れている。
締め直す。
吸込口のフィルタの目づまりがある。
フィルタエレメントを交換する。
ベルトがスリップしている
吸い込み圧力を規定の0.4MPa以上、0.75MPa以下にする。

異常振動または異常音がする

据付に不良がある。
取扱説明書の設置方法を確認し問題があれば直す
部品の取付にゆるみがある。
部品の取付ねじの締め直しをする
ベルトがスリップしている
ベルトの再張りをする。ベルトの傷みが酷いときは交換する。

配管・セット回りの部品を点検・分解・交換する場合はタンク内の圧縮ガスを全て抜き、元電源を切ってから行ってください。
本体・電動機を手回して確認する場合はタンク内の圧力を抜き、元電源を切ってから行い、決してベルトを握らないように行ってください。

異常振動または異常音がする

据付に不良がある。
取扱説明書の設置方法を確認し問題があれば直す
部品の取付にゆるみがある。
部品の取付ねじの締め直しをする
ベルトがスリップしている
ベルトの再張りをする。ベルトの傷みが酷いときは交換する。

配管・セット回りの部品を点検・分解・交換する場合はタンク内の圧縮ガスを全て抜き、元電源を切ってから行ってください。
本体・電動機を手回して確認する場合はタンク内の圧力を抜き、元電源を切ってから行い、決してベルトを握らないように行ってください。

ドレンバルブ(ボールバルブ)から水も空気も出ない

ドレンパイプ・ドレンバルブが詰まっている。
ドレンパイプ・ドレンバルブを点検・清掃をする。

配管・セット回りの部品を点検・分解・交換する場合はタンク内の圧縮ガスを全て抜き、元電源を切ってから行ってください。

タンク・ドレン配管の内部が凍結している。
暖めて解凍する。設置環境を確認する。

お問い合わせ

修理やメンテナンスに関するご相談を承ります。
トラブルシューティングで問題が解決しなかった場合は、以下のフォームよりお問い合わせください。

お問い合わせフォーム 外部リンク

関連製品