電源コードの太さ・長さについて
配線が細すぎたり・長すぎたりすると電圧が低下し電動機が起動しなかったり、過熱等で火災が発生する恐れがあります。
コンプレッサに添付されている取扱説明書に電源コード(配線)の最小太さ・最長長さを記載しています。
電源コード(配線)の太さと長さについてご説明します。
適切な電源コード選定の原理
オームの法則
ジュールの法則
出力と配線最小太さ
電圧降下の許容値及び電線絶縁物の最高許容温度より各圧縮機構、各機種ごとに最適な配線条件を定めています。
コンプレッサに付属の取り扱い説明書をご参照ください。
単相100V配線における注意点
(1) 単相100V 0.75kWの電流値は3相200V 3.7kWの電流値と同等のため、一般的な家電の電源コードより、太いものを使用しなければなりません。
(2) 電源はコンセントから直接取ってください。やむを得ずコードリールを使用するときは、電源コード太さ3.5mm2以上かつ、電源コード全体の長さを20m以下としてください。
またコードリールにコードを巻いたままの状態で使用すると、より発熱しやすくなり危険です。
(3) 接続部は圧着端子を使用して端子ねじは確実に締め付けてください。