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光触媒 光触媒用スプレーガン LPH-50-S9シリーズ

光触媒用スプレーガンとは

光触媒液剤の吹付けに特化させた専用スプレーガンとなります。少ない空気量で高微粒化を実現できるノズルとキャップを組み合わせ、さらにワンタッチで吐出量調整ができる専用塗料調節ツマミを採用しています。初心者の方にも使いやすく設計されています。

特長

超小形スプレーガンであるため、ハンドリングが良く長時間の作業でも疲れにくい特長があります。口径はΦ0.4mm、Φ0.6mm、Φ1.0mmの4機種をラインナップしています。(口径1.0㎜は2機種、標準パタンタイプとワイドパタンタイプをご用意しています。)
◆塗料供給方式:重力式(吸上でもご使用いただけます。)
★光触媒用スプレーガンと容器カップと手元圧力計の光触媒用キットも販売を開始しました。

仕様

形式 塗料/液剤供給方式 ノズル口径 [mm] 吹付空気圧力 [MPa] 塗料/液剤噴出量 [mL/min] (1) パターン開き/吹付距離 [mm] 空気使用量 [L/min] スプレーガンタイプ ノズル形状 空気キャップ形式 キャップ内圧力 [MPa] 質量 [g] 推奨塗料/液剤粘度 [秒/NK-2] 微粒化状態 吹付パターン 接液部材質 所要圧縮機 [kW] 接続口径 エアー 接続口径 塗料 用途 騒音値 [dB] 使用周囲温度 [℃] 使用流体温度 [℃] 最高使用空気圧力 [MPa] 付属品 備考 旧モデル
LPH-50-S9-04EC 重力式 0.4 0.19 15 100 50 汎用 ストレートノズル E2 -- 200 12 高微粒 丸~平吹 ステンレス 0.75~1.5 G1/4オス G1/4オス -- 57 5~40 5~43 0.68 ブラシ ワンタッチ塗料調節装置仕様 --
LPH-50-S9-06EC 重力式 0.6 0.19 22 100 50 汎用 ストレートノズル E2 -- 200 12 高微粒 丸~平吹 ステンレス 0.75~1.5 G1/4オス G1/4オス -- 57 5~40 5~43 0.68 ブラシ ワンタッチ塗料調節装置仕様 --
LPH-50-S9-10EC 重力式 1.0 0.19 35 100 50 汎用 ストレートノズル E2 -- 200 12 高微粒 丸~平吹 ステンレス 0.75~1.5 G1/4オス G1/4オス -- 57 5~40 5~43 0.68 ブラシ ワンタッチ塗料調節装置仕様 --

光触媒とは

光触媒は約50年前から研究が始まった、光があたると触媒作用を発揮する材料で、酸化分解・超親水性の特徴から「セルフクリーニング効果」を持ちます。この特徴を利用して「防汚」「抗菌」「消臭・脱臭」「防曇」「大気浄化」などを目的にあらゆる分野で応用され、今では当たり前のように身近なものとなっています。

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光触媒コーティングの効果

①光触媒溶液を均等に隙間なく薄膜で塗布することによって、様々な有機物(カビ・細菌・ウイルス等)を分解し、汚れやニオイの除去や・抗菌作用が得られます。
②表面が水に濡れやすくなり雨水がかかると汚れの下に入り込み、浮き上がらせることにって汚れが流れ落ちます。また曇り止め効果も得られます。

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光触媒用スプレーガンの特長

少ない空気量で高微粒化を実現できるノズルとキャップを組み合わせ、更にワンタッチで吐出量調整ができる専用塗料調節ツマミを採用しています。
初心者の方にも使いやすく設計されています。

光触媒の塗布は、しっかりと液剤を塗着させる一般的な塗装スプレー作業とは異なり、細かい霧での薄膜塗布です。透明液であるものがほとんどで、細かい粒子での薄膜塗布は塗り重ねが難しく、塗り残しの心配もあります。
当社の光触媒用スプレーガンは、その「お困りごと」の解消に役立つ特長を兼ね備えております。
低飛散・高塗着効率の最適霧化
パタン形状がフラットで粒子分布が均一
少量塗布時でも大きなパタン開き
⇒ 塗り重ねが少なく均一な薄膜塗布の実現

標準のノズル口径は最小0.4㎜、最大1.2㎜で塗料調節量の微調整が容易な機種も取り揃えております。
別売りの塗料容器(カップ)もステンレス製のサイズ違いのシンプルなタイプから、脚付き・フリーアングルタイプなどもお選びいただけます。また、光触媒の塗布に必須となるオイルフリーコンプレッサも多種多様にラインアップしておりますので、あわせてご相談ください。
※塗料容器はアルミ製ですと液剤によっては錆や穴あきの可能性がありますのでご注意ください。

用途

【内外装】タイル、窓ガラス、壁紙、看板、手すり、便座、内装材、外装用塗料
【生活用品】ブラインド、カーテン、カーペット、空気清浄機・冷蔵庫などの家電、蛍光灯
【のりもの】ドアミラー、シート、つり革、エアコンフィルタ
【道路資材】ガードレール、道路用ブロック、信号機ライト部、トンネル用照明カバー、防音壁

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導入事例インタビュー ~(株)ジェブ様~

~光触媒塗布の基本~

光触媒の材料メーカ様より材料の取扱方法や、スプレーガンのノズル口径、吹付圧力の調整方法や塗り方など詳しく指導されております。ご使用になる液剤によっては研修が必要であったり機種の指定がある場合もございますので、材料メーカ様にご確認のうえご相談ください。 例)東芝マテリアル株式会社様の本格施工液である「可視光応答型光触媒ルネキャットⓇ使用 光触媒施工液」は 事前講習会にご参加いただく必要がございます(マニュアルにて当社スプレーガンをご推奨いただいております)。
1:一般的な塗装スプレー作業と吹付け方やガンの設定方法も異なります。
・材料メーカが指定する方法で塗膜を薄膜で作り上げます。
2:光触媒の効果を発揮・継続するには、塗り合わせ不良、塗り残しをしないこと。
・ほぼ透明な液剤を霧化状態で吹付けるには「慣れ」と「適切なスプレー機器」が肝心です。
3:オイルフリー式エアコンプレッサが必須です。
・エア中のオイル分が反応し塗膜不良となります。

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