段ボール(荷崩れ防止剤塗布装置) 荷崩れ防止剤塗布システム CSU
パレタイズグルーとは?
パレタイズグルーは段ボール等に水溶性接着剤を塗布することにより、荷崩れを防止するも
のです。水平方向への滑りに強いため工場内のフォークリフト輸送時やトラックなどで輸送す
る時の振動や傾きによる荷崩れを防止します。また倉庫内で保管・出荷準備済み荷物が
地震などによる倒壊損傷するのも予防するので、商品を守るだけでなく、作業者の安全確保
の強化にも役立ちます。
一方、垂直方向への接着力は弱いので、荷解きが容易で、必要な分だけ荷下ろしができる
ので、ストレッチフィルムなどの方法よりも効率的です。
仕様
形式 | 電源 [V] | 電流 [A] | 空気圧力 [MPa] | 空気量 [L/min] | 寸法 スプレーユニット [mm] |
---|---|---|---|---|---|
CSU-T1 | 100(3P) | 10 | 0.5 | 800 | 530×446×1005 |
環境負荷と廃棄費用を削減へ
こんな事で、お悩みではありませんか?
企業活動とSDGsへの取組を両輪で。
産業廃棄物438万tのうち、24万tを輸送業が排出しています。
SDGsへの取組みは企業活動と共にあり、それは社会的責任だけでなく利益拡大を果たしてこそ最大の価値を生み出し、更なる発展へと繋がります。つまり、いかに企業活動におけるプロセスを、SDGs達成へ仕組み化するかが重要となります。輸送業は国内樹脂製品消費量939万tのうち125万tを、廃プラ総排出量850万tの内60万t、産業廃棄物438万tのうち、24万tを占め(※1)、そして当然、これら樹脂製品の購入・廃棄には多くのコストが費やされています。
例えば、1パレットを出荷する際に約25mのストレッチフィルムを使用していたとして(※2)、一日に使う量はどのくらいになりますか? それにかかる材料費、人件費、廃棄処理費用は全部でいくらですか? そんな途方もない計算に代えて、「最初から極力使わない」選択肢をご提案します。『荷崩れ防止用塗布システム(パレタイズグルーシステム)』の導入を検討いただけませんか? エコで導入が簡単、ローコストで作業が効率化し、梱包に使用する段ボールのリサイクルも容易になる、まさにSDGsへの取組みと企業活動を両輪で行く仕組みをご紹介します。
※1:2020年12月発行、一般社団法人プラスチック循環利用協会「2019年プラスチック製品の生産・廃棄・再資源化・処理処分の状況 マテリアルフロー図」より
※2:1パレット(1100㎜×1100㎜)高さ1500㎜ 500㎜フィルム使用で5周巻いた場合)
荷崩れ防止塗布システムの特長
各種荷崩れ防止方法の特長
荷崩れ防止剤塗布装置 動画
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